鍼灸と体内環境その2
内臓と心理状態のお話。
今日は肝臓にしますね。肝臓の働きが低下すると
人はイライラ、怒りっぽくなり、ストレスに対して、
とっても弱くなって疲れやすくなってしまいます。
また、足が冷えて、顔だけ熱く感じる、赤くなるなどの症状も出やすくなります。
あと、首や肩も凝るというよりは、
「はる」症状が出やすい。だから、血行を促すためのマッサージに行っても
なかなか良くならないんです。
鍼灸の世界ではこのような状態を
「肝鬱」(かんうつ)なんて言ったりします。
現代人はストレス過多で肝うつの人がとっても多いですが、
鍼灸の世界で浸透している言葉なんで、昔からこういうタイプの人も
いらっしゃったんでしょうね。
上記のようなタイプに当てはまるあなた・・・・
「肝うつ」かもしれませんよ!!!
*この記事は個人の感想であり、効果を示すものではありません。
2012年04月11日