ホルモンバランスによるニキビ(にきび)
「生理前にはいっつもニキビ(にきび)が出来て・・・・」
これって良く聞くお話かと思います。
もともと、ニキビが出来やすい人は、更にニキビ(にきび)が悪化しますし、
普段はそんなに出来ないのに、生理前にはニキビが・・・・
って人も多いハズ。生理前にニキビが出来るのには女性ホルモンの影響が大きく関係しています。
「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」これら2つは女性ホルモンの代表的な存在。
これはどちらかが活発に分泌されているときは一方の量が減るというシステムを体が調整していて、
生理周期と合わせバランスよく分泌されるのが理想です。
排卵日から生理が始まるまで(生理前)は、黄体ホルモンが活発に分泌されます。
このホルモンは体に栄養や水分を取り込ませようとするため食欲が増え、
体はむくみやすくなります。気分的にもイライラしやすい、落ち込みやすいなど不安定な時期です。
そして「黄体ホルモン」が肌にもたらす影響は、皮脂分泌を活発にさせること。
皮脂が過剰に出ることで普段よりも過敏な肌になり、アレルギーやニキビになりやすい時となるわけですね。
したがって、排卵が終わってから生理が始まるまでの間は、ホルモンの影響で、
普段よりストレスを感じやすく、ストレスによって免疫力が低下すること、
暴飲暴食になりやすいこと、ニキビの原因となるアクネ菌が大好物とする皮脂が活発に分泌されていることなどにより、
普段よりニキビになるリスクが高まりますね。
そうはいっても、生理前のたびに過剰なニキビに悩まされている、
生理が終わってもずっとニキビが治らない、こんな状態は健康的ではありませんね・・・
日ごろから女性ホルモンのバランスを整える大豆食品を多く摂る、
適度に運動をする、または、趣味のために時間を作るなどしてストレスを溜めないように心掛ける、
硬水でしっかりミネラル分を補給するなど、生活習慣を整えておきましょう!!
*この記事は個人の感想であり、効果を示すものではありません。
2012年09月14日