ダイエットとまえだ鍼灸院その6
「太っている」のは体重が重いのではなく、体脂肪が多すぎることです。
人の体を構成しているのは水分で50%から60%、筋肉や骨などの固形成分が
20%から30%、そして脂肪が15%から25%くらい。
肥満とは、これらのうち脂肪の占める割合が非常に多くなった状態ですね。
なので、たとえ体重が重くても筋肉が多くて脂肪の割合が少なければ肥満とは言いません。
逆に体重が軽くても脂肪の割合が多ければ肥満という可能性もありますね。
だから、「痩せる」とは単に体重が減ることではないんですよね。
一般的には体脂肪率の適正範囲は男性15%から25%、
女性20%から30%と言われ(若干測定する機械によって標準値が異なります)
男性の肥満は25%以上、女性は30%以上と言われます。
適正値の違いは、妊娠・出産を担う女性は骨盤周りを中心に
皮下脂肪が厚くなるように体が作られているからですね!!
世界的な肥満度の目安としては「BMI」があります。
BMI=体重(キログラム)÷身長(メートル)の2乗です。
最も健康的なBMIは22。
そのうえで、良質な筋肉がついている人が一番いいとされていますね。
体重だけで判断するのは間違い!!デスね!1
*この記事は個人の感想であり、効果を示すものではありません。
2012年03月07日